運営方針

理念とミッション

「心理学で社会に貢献する」Contribute to Society by Psychology

新しい発想・信頼できるデータ・相手を考えたプレゼンテーション。この3つを柱として,狭い分野であっても「このテーマなら,この人,この研究室」といわれる一番を目指します。

心理学の発想とサービス精神を持った人を育て,それぞれが得意な分野で活躍することを応援します。

研究テーマの選択

研究テーマは,一人ひとりの関心を聞きつつ,ゼミで相談して決めます。

はじめて実験を考える人のアイデアは素朴ですが,その人の興味・関心の本質が詰まっていることが多いです。

面白い発想はできるだけ伸ばしてあげたいと思いますが,明らかに失敗しそうなテーマ,指導教員がフォローできないテーマは避けます。

研究の初期に成功経験を積んでもらい,そのテーマに興味と自信がもてるようにしたいと思います(いつもうまくいくとはかぎりませんが)。

指導方針

なんといっても,それぞれが「面白い」テーマを見つけてほしいと思います。本人にとって興味あるだけでなく,その面白さを他の人にも伝えられるようになることが大切です。

学部や大学院前期(修士)課程を終えて社会に出ていく人には,「一生懸命に研究に取り組んだという記憶と記念品(論文)」が残ることを目指して指導します。

大学院後期(博士)課程で大学や民間企業における研究者や専門職を目指す人には,私がもっている知識や技能を効率よく吸収し,さらに先に進んでくれることを願って指導します。

研究計画法や実施法だけでなく,論文の書き方・申請書の書き方・プレゼンテーションの仕方・アクセプトされやすい論文の作成のコツなど,研究者になるために必要な技法を教えています。

また,指導教員が提供できる知識や技能にはかぎりがあるので,できるだけいろいろな学ぶ機会(人や場所)を提供しています。

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